[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は先週したCTと内視鏡検査の結果を聞きに来ました。
胃の入り口まで胃がんが広がってしまい、入り口が内視鏡のファイバースコープがかろうじて通るくらいしかあいてません。これでは食事が取れなくて当然です。胃の出口部分はまだ大丈夫とのことでした。
CTの画像から腹水がたまっていることが分かりました。これから増えていく可能性があるそうです・・・
父は先生に何とか食事を取れるようにして欲しいとお願いしましたところ、先生からいくつか方法があると教えていただきました。
①胃の入り口にステントを入れる ②胃ろう ③食道胃管 ④腸ろう
①は胃の入り口に形状合金のパイプを入れて入り口を広げる方法です。胃の入り口が広がれば食事が入っていくらしいですが、胃の入り口が常にあいた状態だと胃液が食道にあがってきやすいので、逆流性食道炎になるかもしれないリスクがあるのと、吐いてしまいやすくなるそうなので却下しました。
②は内視鏡で胃に穴を開けて管を通して、流動食を胃に直接流し込む方法。これが一番簡単らしいです。でも胃に穴を開けるには癌でない部分じゃないとダメなので・・・父の場合はダメでした。
③は首のあたりから管が出てるのが見えるのと、扱いにくいという理由から却下しました。
④は手術で腸に管を通して腸に直接流動食を流し込む方法です。今のところ大腸への転移はないので、この方法が一番現実的でしょうとのことでした。
父はもう口から食べることが出来なくなってしまいました。食べることが好きだった父にはとても辛いことでしょう。。でもそうしないと生きていけないので、手術を受けるといってました。
実は・・・まだどの方法にするか先生方も迷っているらしく、少し考えさせてくださいと言われました。今週中には報告してくれるそうですが、ほぼ腸ろうで決まりっぽいです。私も父も腸ろうがいいと思っていますので決まりでしょう。
腸ろうで栄養を補給して体重が戻ったら新たな抗がん剤治療がスタートします。
今度の抗がん剤はシスプラチンとカンプトです。この抗がん剤は点滴なので2週間ごとに入院しなくてはなりません。入院費が大変です・・・
父の貯金はもう入院費、通院費、生活費でもうほとんどありません。しかも節約が出来ない人なんです。
これからは2ヶ月ごとの年金と私のお金から出さなくてはなりません。私は収入が少ないのでとても不安です。。でもお金がないから治療が出来ないなんて言えないので残業頑張ります!