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1月31日、前回書いた①の胃の入り口にステントを入れる手術をしました。
1月27日土曜日、主治医から手術の説明を受けました。当初ステントはしないと思うと言っていたのに、色んな先生方の意見を聞いた結果ステントを入れることになりましたと言われました。
本来父が入れているステントとは食道などのまっすぐな場所に装着するものなんですが、胃の入り口に使うことはあまりないらしく、手術を行った先生は初めてすると言ってました・・・
一度装着すると二度と外せないので、とても不安でした。
手術当日
手術は1時間ほどで終わりました。手術後父はベッドに横になることが出来ず、座った状態ですごく苦しんでました。たまに痛みがあるらしく、父に「大丈夫?どんな感じなの?」と聞くと「胃がキリキリするような、なんとも言えない感じ」だと言ってました。その後しばらく時間が経つと、痛みが治まってきたらしく普通に話せる状態になり、唾液を飲んでもスーっと通ってくと感激してました。
その日は時間ギリギリまで話して帰りました。
手術が水曜日で、次に面会に行ったのが日曜日(昨日)でした。少し間があいてしまったのですが、前回の様子だともう慣れた頃だろうと思い病室に行くと、父が横になって寝ていました!!!!
胃の入り口がずっと開いた状態だと横になれないと聞いていたので、驚きました。父に横になって大丈夫なの?と聞いたところ全然大丈夫だよ!と答えてくれました。
手術の翌日、約1ヶ月ぶりくらいに飲む水は感動するくらい美味しかったと笑顔で教えてくれました。
手術当日は平熱程度だったんですが、翌日から39度を超える高熱が3日連続で続いたそうです。看護士さんから詳しくお話を伺ったところ、やはり体に異物を入れたことによって炎症した結果、熱が出たのではないかと言われました。夕方頃、もう一度体温をはかってみたところ37度弱まで下がってました。
すると父は「やっぱり身内がきてくれると安心するのかな?全然下がらなかったのにおまえの顔を見たら元気になって、熱も下がってきたよ」と言ってくれました。やはり熱で動けなかったのと一人だったので心細かったようです。もっと早く父のところへ行ってあげれば良かったです。。
手術前日の夜、父の病室へ行った時のことです。
先生は今まで父に隠していた腹膜への転移や余命の話をしたみたいで、父は全てを知っていました。先生からあと半年が勝負です。それ以降はお父さんの頑張り次第ですと言われたと聞き、非常に驚きました。でも先生を責めることはしません。やはり手術をする上で説明と同意が必要になり、全てを説明しないといけない時が来てしまったのだと思いました。父は思っていたより自分の命が短いことに悲しみ、目の前で泣いている父を見て思わず私も泣いてしまいました。こんな時にかける言葉ってホントに難しいですね。私は父の話をうんうんとうなずいて聞いてあげることしか出来ませんでした。
全てを知った上で父も頑張ると言ってましたので、私も父を支えるために頑張ります!
現在父は中心静脈カテーテルを挿入して高カロリー輸液を24時間点滴してます。さすがにお腹は減るようですが、栄養は取れているので体重が増えました!今は41キロです。
ステントも調子いいようなので、今週中には抗がん剤治療が再開出来ると思います。そしてその翌週に腸ろうを作る手術を行う予定になってます。父が一人で腸ろうを扱えるようになるまで退院は出来ません。もちろん私や父と一緒に暮らしている姉も一緒にトレーニングをします。腸ろうがどんなものか見たことがないので不安ですが、頑張ります!
なんだか読みづらい文章になってしまってすいません・・・
やはり顔を見せてあげることが一番の薬ですよね!仕事で遅くならない限り父のそばにいようと思います。大変なのはこれからだと思いますが、後悔しないように一人でも頑張ります!
もっと上手い事言えないのかなぁって思ってしまいました。でも、絶対に負けてほしくなくて・・・。
上手く伝えられなくてごめんなさい。
会った事もなくて 顔も知らない私達だけれど、いつもこのブログ読んでます。そしていつも応援します。「負けるな!!」って。emmieさんもお父さんも勝って欲しいです。私 バカだと思われちゃうかもしれないけどいつも思ってました。「奇跡は起きる」って。だからどんなに苦しくても決して諦めないで「奇跡」を信じてみて下さい。お医者さんに何と言われても。私もいつもこのブログ見て応援してますね!!